ソーラパネル付きモバイルバッテリー
今年は日本に上陸する台風が少なく、関東地方については大きな脅威とはなっていないが、まだ、しばらくは気を許せない。昨今は、強風による停電も増えている。
そんな中で、容量の大きなモバイルバッテリーに興味があり、手ごろな価格のものを購入しました。入手してから、三週間ほどたちましたので、この間の使用感について紹介します。
目次
1.外観
外観の写真です。全面がソーラーパネルになっています。
裏側の写真です。コンパスがついています。
コネクタ部の写真です。LEDランプとUSBのコネクタが配置されています。
2.スペック
取り扱い説明書の基本仕様部分を抜粋したので以下に掲載します。
仕様上の特徴としては、蓄電池として「リチウムポリマー電池」を使用している。
入力ポートが、MicroUSB×1、USB-C×1の2ポート、出力ポートがUSB×2、USB-C×1の3ポート。(USB-Cの1ポートは、入出力 両対応です。同時には使えません)
3.良い点
以下に良い点を挙げる。
・リチウムポリマー電池を採用している。(リチウムイオンに比べて故障の症状が緩やかと言われている)
・IPX6防水機能に対応している。
・出力ポートが3ポートあり、3台同時に充電可能。
・USB-CとUSBポートの片方は高速充電に対応している。実際に早い。
・室内光でも充電する。(とりあえず)下の写真で緑色のランプが点灯しているが、これがソーラー充電中を示す。
4.悪い点
重い。実測で485グラムだった。大きいてごつい。また、USBのコネクタが奥まっているので、USBからType-Cに変換するアダプタをつけると干渉して接続できない場合がある。ソーラーパネルがついているが、充電能力は補助的なものと取説に書かれており、実用的ではないかもしれない。
5.まとめ
3週間程度の使用で、良い製品のように感じている。あとは耐久性が気になるところである。
今週のお題 「運動不足」
運動のお供に、スマートウオッチ
Fitbit Sense Alexa搭載/GPS搭載 スマートウォッチ Carbon/Graphite カーボン/グラファイト L/S サイズ [日本正規品]
- 発売日: 2020/10/02
- メディア: エレクトロニクス
Nike Training Clubアプリ
今週のお題「運動不足」
コロナ禍の在宅勤務により、外出する回数があきらかに減った。
会社に行けば、行きかえりだけでも約5000歩程度は歩く事になるが、一日中、家に居ると、数百歩しか歩かない。
先日、仕事が深夜から早朝に及ぶ事があった。
以前であれば、翌日一日休む事で、回復できたが、今回は、一日休んでも、だるさが取れない。
体力が落ちている事を実感した。
体力増強に取り組む必要がある。しかし、自己流でトレーニングをする事には不安があるので、スマートフォンのアプリを探してみた。
このアプリでは、初級から、中級、上級の負荷レベルとワークアウトの時間を選択できる。起動画面から効果や器具の要否も判断ができる。
また、ワークアウトの動画と音声の解説が流れるので、やり易い。
履歴が残るところも良い。現在までに194回のワークアウトができた。
さらに、特定の条件を満たすと、トロフィーが付与される。
始めたころは、初級ばかりを選んでトライしていたが、現在は中級が半分以上を占めるようになってきた。このまま、続けて行きたい。
mitsu-san-review.hatenablog.com
レスキューミー 使用感
前回お知らせした「レスキューミー」届きました。
開封してみると、本当に小さい。
これで車の窓ガラスが割れるのか? と思う。
先端の黒い部分を押し込むと、中央の穴から”スパイク”が飛び出して、ガラスを割ると言うことだ。
ガラスでためす訳にもいかないので、厚手のベニヤ板に押し当ててみた。
バン!!
っと音がする。ベニヤ板を持っていた手には大した衝撃はなかった。
ベニヤ板を見ると、確かにスパイクの跡がへこんでいる。スパイクは直ぐに引っ込んでしまうようで、スパイクがせり出している状態を確認する事はできなかった。
どこかのレビューでピンが出たままとなり、二度と使用できなかったとの投稿を見た覚えがあったので、数回、やり直してみたが、特に問題なく動作した。
上図のようにフレーム付近の四隅を打つと割れやすいと説明されている。
確かに力は要らない。振りかざすスペースも要らない。女性、子供、お年寄りでも使えそうだ。
※フロントガラスなど、合わせガラスは割れないので、注意が必要かもしれない。
利用時の手順としては以下となる。
- シートベルト切る。
- 窓ガラスのフレーム付近に押し当ててガラスを割る
- 車外に逃げる
平常時には簡単に思える事だが、いざ、その状況となったらどうだろう。
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
特に高齢の方が乗車していた場合、冷静な対応ができるかどうかが、一番の問題かもしれない。
ちなみに、上図の赤丸で囲った部分がカッターになっており、シートベルトの切断に使用する。
緊急脱出用ハンマー レスキューミー
今週のお題「もしもの備え」
近年の雨の降り方は、強烈である。以前は、台風など、特殊な条件下でしが、短時間に強烈な雨と言うのは経験する事がなかったように記憶しているが、最近は梅雨前線や秋雨前線と言った長雨の場合でも、集中豪雨が発生する。
特に、大気が不安定な状態では、局所的に、集中豪雨が発生するが、それも、いままで経験したことが無いような強烈な雨になることがある。
このような雨の場合、都市部であっても、降水量が排水能力を超えると、低いところに水がたまる。通常では予想していないような場所、ハザードマップでも危険を予測していない場所であっても、安心できない。
私の家では自家用車で出かける事が多いので、降水量を見て、低い場所は避けたルートの使用を心掛けている。しかし、先に述べたように、昨今、いままでの常識が通じなくなってきているように感じる。
道路が浸水して、そこに、運悪く、車で侵入してしまったら。
最悪、ドアや窓を開ける事ができずに車中に閉じ込められてしまうかもしれない。
そのような場合、窓を割ってでも脱出を試みなければならないだろう。そう思い、レスキューハンマーを準備する事にした。
調べてみるとレスキューハンマーには、大きく二つのタイプがある。
1.金づちタイプ
いわゆるハンマーの形をしていて、叩いて窓ガラスを割るタイプ。
ハンマーなのでたたかなければならない。
2.ポンチタイプ
スイッチを押すだけで、突起が飛び出して窓ガラスを粉砕するタイプ。
力が必要ないので、女性、子供、年配の方でも利用できる。
小型で持ち運びが楽。
金づちタイプの場合、叩かなければならないので、力が必要で、水中では使いにくいとの批評があった事や、女性の利用も想定される事から、ポンチタイプを購入することにして、レスキューミーという商品を注文した。(類似商品が多数あるようなので、良品が手配できたかどうかが不安であるが・・・)
本品については、到着後に使い勝手についてお知らせしたい。
RAVPowerソーラーチャージャー PR-PC118
今週のお題「もしもの備え」
9月は防災の月、防災の日から始まり、多くの団体で防災訓練を実施、誰でも防災を意識する。そしてまた、台風の季節でもある。私は千葉県在住。昨年(2019年)は、9月に台風15号が、10月に19号が関東地方を横断、多くの災害を発生させた。
特に台風15号は、市原市のゴルフ練習場の鉄柱を折る程の強風が吹き、住宅の屋根を吹き飛ばし、電柱を折り、長期間の停電が発生した。
私の町は幸いにも短時間の停電で済んだが、一部のエリアでは約2週間に及んだ。
短時間だったが、電気がない生活はとても不便で、現代人は電気に頼って生活している事を強く思った。
これが2週間続くとはとても耐えられない。
最低でも、通信機器だけは利用できる環境を作りたい!!。
しかし、発電機を買うまでの投資はしたくなかったので、ソーラーパネルを利用したものを調べてみた。
色々調べて購入したのは、
「RAVPower RP-PC118 ソーラーチャージャー21W」
製品の紹介は以下が詳しいのでご参照願いたい。
koreimakaidesuka.hatenablog.com
さて、実際に天気の良い日に実験してみた。
手持ちのKindleが蓄電量が45%だったので、庭で充電してみた。50分で66%。100分で100%になった。
これなら、晴れていれば使えそう。早速、防災袋に入れた。
天候が悪い場合の備えも考えないといけないが・・・
人民は弱し、官吏は強し
今週のお題「読書感想文」
今回紹介する本は「人民は弱し、官吏は強し」著者:星新一だ。
ショート・ショートで有名な、星新一さんが父の姿を描いた小説である。
明治時代、米国留学から帰国した星一(ほし はじめ)は製薬会社を興す。
研究を重ねてモルヒネの精製に成功するなど事業は飛躍的に発展したが、官僚たちの期限を取らず、まっすぐに事業を進めてゆく姿勢は、保身第一の官僚たちの反感を買っってしまう。そして、官憲の執拗きわまる妨害をうけ、会社はしだいに窮地に追いこまれてしまう。それでも、星一が最後まで屈服することなく腐敗した官僚組織と闘い続ける姿を描いている。
官僚たちのいやらしさ、民間人を潰すこと等なんとも思っていないような扱いについては腹立たしい限りだ。どこまでが本当で、どこまでが作られたものなのかはわからないが、現在の官僚たちにも通じるものがあると思う。
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白洲次郎 占領を背負った男(上・下)
今週のお題「読書感想文」
今回、紹介する本は「白洲次郎 占領を背負った男」である。
英国ケンブリッジ大学に留学。 英語力を駆使して、戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した白洲次郎。留学時代に培った紳士の哲学”プリンシプル”を尊び、英語で喧嘩ができる程の外交力を発揮してGHQ相手に激しいやり取りする。
日本でいちばんカッコいいと言われた男の話である。妻はエッセイストの白洲正子さんだ。
この本を読むと、現在の日本国憲法がどのように作られたのか、マッカーサー元帥率いるGHQがどのように支配下の日本に接したのかを知ることができる。
歴史の表舞台には出てこないが彼の功績は素晴らしいし、決して信念を曲げない姿は、本当にカッコいいと思えた。
興味を持たれた方は、ぜひご一読ください。