デスバレーの猛暑

今週のお題「暑すぎる」

8月16日の午後3時半過ぎにアメリカの西海岸にあるデスバレー国立公園で気温54.4度が観測されたそうだ。

この場所では、1913年7月10日、既に気温56.7度が観測されているという事だ。温暖化によるものと思いきや、100年も前にさらに高い温度が観測済みなのだ。

wikipediaによると、年間の平均最高気温は、33度、平均最低気温は17度と言う事なので、今年の日本(平均最高気温20.9度、平均最低気温12.8度 2019年度)と比べても、とてつもなく暑い。

 

国立公園やホテルの関係者が300人以上ここデスバレーに住んでいるそうだ。この人たちは8月中に最高気温が40度以上の日を何日も経験しているそうだ。

現在、日本では連日最高気温30度越えの日が続いているが、40度越えとはどんな状況なのか?

 

驚きの記事があった。

https://www.businessinsider.jp/post-218762

上記の中で、現地で暮らしている人のコメントがあるが、気温52度でも脅威ではないと語っていると言うのだ。

デスバレーの暑さは乾いた暑さだから、汗がすぐ蒸発するので、からだがより効率的に冷やされるため、時間を掛ければ順応が可能だと言っているらしい。

 

人間が環境に順応する能力と言うのは本当にすごいものだと思う。