楠木正成と足利尊氏
今週のお題「読書感想文」
鎌倉幕府滅亡から南北朝の動乱の時代。千早上に立て籠もって幕府の大軍を翻弄した神算鬼謀の名将・楠木正成。名門足利家に生まれ、武家の棟梁としての信望を集める足利尊氏。後醍醐天皇の討幕運動に身を投じた二人の英雄は、互いに惹かれるものを感じながらも、建武の新政において敵と味方に。そして湊川の決戦へ・・・
(帯の紹介より)
以前、奈良の吉野に旅行した時に、楠木正成について興味を持ったため、この本を手に取った。楠木正成は知将で、少数で多数の兵隊とゲリラ戦を展開してゆく。
後醍醐天皇にすべてをささげて仕えるが、兵法など、進言するも聞き入れられず、足利軍に追い詰められてしまう。
正成の進言が採用され、正成の作戦が実現していたら、歴史は変わっていたのでは。。。
さぞかし無念だっただろうと思う。
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